和名は「月桂樹」です。
ドライの葉を煮込み、肉料理、ピクルスなどに使われることが多く料理の香り付けに利用します。
西洋では古くから料理のみならず、薬用としても利用されてきました。
【概要】
ローレルは主に地中海地域原産の樹木で、その葉をハーブとして使用します。
学名はLaurus nobilisです。
ローレルの葉は多くの料理において風味を添えるために使われますが、消化を促進する作用やボディケアや防虫、空気清浄にも使われるなど、我々の生活に欠かせないスパイスとなっています。
【成分】
●エッセンシャルオイル
●タンニン
●フラボノイド
●テルペノイド
【効能】
消化促進:ローレルは消化器系を刺激し、胃腸の働きを助けます。
抗酸化作用:フラボノイドやテルペノイドが豊富に含まれており、抗酸化作用が期待されます。
抗菌作用:エッセンシャルオイルには抗菌作用があり、感染症の予防に寄与する可能性があります。
【飲み方】
ローレルティー
乾燥させたローレルの葉を使ってハーブティーを作ることができます。
お湯に浸して約10分間蒸らし、飲みます。
料理への使用
料理にローレルの葉を加え、風味を付けることができます。
エッセンシャルオイル
ローレルのエッセンシャルオイルを希釈してマッサージオイルやアロマテラピーに使用することがあります。